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自己紹介
某企業で研究に従事しています。縁あってアメリカで研究しています。
年齢:1970代後半生まれ 性別:男 性格・キャラクタ :普通・・・のはず 趣味 :読書、フットボール観戦、お笑い番組を見て馬鹿笑いする。 主義:ノンポリ。譲れないものはあるかもしれない。 主張:自分は常識人だと思う。 自分の生活について思うこと :「ヒマだけど退屈していません」 好きな食べ物 :子供がすきそうなものが今でも好き。 嫌いなもの :嫌いと言える立場にない。 興味のあること :節操無く好き。八方美人ではない(使い方が違う) ブログ歴:5年経ってますな このサイトで書かれたことが本当かどうかは責任持ちません。ただ、自分では「本当だろう」と思っています。確認をとったわけではありません。 検索
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1 2012年 11月 27日
サンクスギビングデーというのは、アメリカの伝統的な休日です。感謝祭というのかな?
毎年11月の第4木曜日がそれに当たります。そして、翌日の金曜日は「ブラックフライデー」と呼ばれ、この日から年末商戦の開始です。昨年はそういうことをあまり知らなかったんですが、今年はちゃんと対応できました。 この国では滅多にない4連休ということで、多くの人が旅行に出かけます。ハワイやらディズニーやら。。。 今年は、妻が出産前ということで、家でのんびりしてました。直前にプレゼンが連チャンであったので疲れ切っていたというのもあります。 面白い感じのデータが出てきたせいか、最近はボスの切り込みが凄みをましています。いいことなんでしょうが、私の話を聞くのが苦痛なのか、自分でドンドン話を進め、私はただスライドを進めるばかり。説明を聞かなくてもこっちの言いたいことを理解するのはさすがですが、なんか虚しい気分になりました。 日本に帰ったら人の話をしっかり聞いて、優しい受け答えができそうな気がします。 ▲
by ktatchy
| 2012-11-27 14:38
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2012年 11月 20日
日本にいた頃の上司が久しぶりに先輩方とこちらに来られた。もちろん別件があって、そのついでに寄ってくださった。こういうのはとても嬉しい。日本人ポスドクの方々と話すのももちろん楽しいけど、会社の人間と話すのはそれとは違った楽しさがある。
研究所の話を色々聞いた。なにしろ、私は日本への業務報告の義務があんまりない。その代わり、日本の情報も全然入ってこない。せいぜい事務連絡くらい。渡米直後は日本の同僚に色々聞いていたが、しばらくしたらあまり関心がなくなった。何を知ったところで何にも変わらないし変えようも無い。こういう状況では興味を失うのは自然な話だと思っている。 とはいえ、直接同僚に会う機会があれば色々聞いてみたいのも人情だと思う。後輩と先輩しかきたことがないのだが、それでも面白い。 で、色々聞いた感想だが、自分が戻ってどういうことが出来るのかをイメージしづらかった。大学で研究をし、その時間の流れや思考の仕方に慣れてくると、聞いた話にピンと来ない。正直なところ、大学の方法論で研究を進めることが出来ても、創薬を成功させるために使えるかどうかはまだ未知数だと思っている。もし普通に出来るのであれば、大学発の創薬がもっと盛んになってもよいものだが。どこかに本質的な違いがあると思う。それを理解することができれば、面白い仕事が出来ると確信している。 どっちにしても、まだまだ修行が必要だと思う今日この頃。 ▲
by ktatchy
| 2012-11-20 15:52
| 社会
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2012年 11月 13日
まだ触れていなかったかもしれませんが、
もうすぐ第2子が誕生します。 そう、妻が臨月を迎えたのです。いつ生まれても大丈夫みたいです。2人目が欲しいね、という話は常々していました。まさかアメリカで出産とはねぇ。。。出産のタイミングはだいたい予想通りでしたが、場所がアメリカになるとは思っていませんでした。 幸いなことに、近所に日本人の産婦人科医がいらっしゃって、そこのお世話になっています。病院での血液検査が結構ありましたが(もちろん高額)、おかげさまでさほど大きなトラブルもなくここまで来ています。現在は出産に向けて心身の準備をしているところです。 アメリカで出産した場合、その子供はアメリカ国籍を取得します。手続きを踏むと、大統領から「アメリカにようこそ」みたいな手紙をもらえるそうです。もちろん直筆ではないですが、ホワイトハウスから来ているのは間違いないのだとか。アメリカに永住する気は無いですから、日本国籍も取得しておく必要があります。出生届を領事館に提出する必要があります。こないだもらってきて驚いたのですが、日本で出したのとまったく同じ書式でした。ほかに、現地での出産証明とその邦訳版を用意しないといけないそうです。領事館の人は英語が出来ないのでしょうか。。。(んなわけないと思うけど)。 そんなわけで、色々と忙しくなりそうな今日この頃です。 ▲
by ktatchy
| 2012-11-13 16:07
| 日常
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2012年 11月 06日
大学人事とスケジュールという、おおやにきさんという方のブログを見ていて、「ふーん、なるほどね。」と思った。文科相が大学新設申請を蹴ったというニュースが巷を騒がせているが、大学関係者側からみるとこういう解釈になるのですね。
それはともかく、エントリ内の「替えの効かない教員」というところに興味を持った。この方の場合は法哲学(何かは不明だが)だけども、理系、特に基礎生物学の場合はどうなるだろうと思った次第。 自分の出身の薬学部で考えてみる。薬科大でもいい。設置のためにどんな項目が並んでいるのかは知らないけども、その道の専門家しかいないということはなかったと思う。どことは言わないが、「薬剤師試験には合格しないし、研究も理学や医学に劣る。何のために君たちはいるの?」と大学当局に言われたという薬学部もあるわけで(現在進行形かどうかは知らない)、薬学でないとできないということの方が少ない。薬物動態学とかは他の学部ではやらんだろうけども。 先述の内容と照らし合わせてみるに、理系の場合、学生に教える内容について研究者の替えが効かない、という話はあまりなさそう。隣の研究室の研究内容が意味不明である、ということは良くあるけども、それは最先端の専門的内容についてであって、学生が使う教科書程度に書かれていることなら、同分野の研究者になろうと思うくらいの人なら少しは知識があると思う。さすがに全然違う分野の話(分子生物学やっている人に行動学を解説してください、みたいな)になると無理だろうが、そうでなければ勉強すれば学生に教えるくらいのことはできるような気がする。 ただし、先ほど述べたように最先端の研究テーマについていえば、その道の研究者でなければ替えが効かないだろう。こういう分野の教員が欲しい、と思った場合は替えが効かない。「こういう分野が欲しい!」というか、「こういう分野がここにないといけない」って規定があるかどうかわからないけども。免疫学をやっていた教室の後釜が構造生物学になっていたりするしなあ。 話は戻るが、「教員は替えが効かない」という話はそうだろうと思う。ただし、授業として教える場合と、大学院で専門的に教える場合ではだいぶ異なり、大学院(特に理系の基礎研究)では換えが効かないのは分野というよりは、研究者そのひとのような気がするし、そうあるべきかな、という話でした。 ▲
by ktatchy
| 2012-11-06 15:45
| 社会
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2012年 11月 04日
学生時代、自分のテーマについてボスのところにディスカッションによく行っていた。恩師は来たものを拒まない代わりに、自分で行くことはなかった。毎日のように研究室を歩き回って各人に進捗を聞くタイプの人もいるが、そうではなかった。
しかし、学生のメンタリティが変化したせいか、時が経つに連れてボスのところに行く人間はほとんどいなくなった。学生の研究に対する思考、進め方はしれている。相当できる人間でもない限り、研究はあさっての方向に進む確率が高い。事実収集がつかなくなることもある。そこで、各人の進捗を確認するために毎週ミーティングを開くことになった。多忙な教授ではあるが、時間をとってくれていた。これはいいことだったと思う。この習慣が今も続いているかどうかは知らないけども。 いま所属しているラボでも似たようなことが起こりつつある。アメリカのトップレベルのPIが仕切るラボであり、優秀な学生やポスドクが集まっている。もちろん彼らは自主的に研究を進める能力を有している。しかし、やはりPIのサポートは必要だと思われる。PIは非常に多忙であり、メンバーの研究の進捗を把握しきれていないらしい。こんなに優秀なのになんで論文が出ていないのか、と思える人間が何人もいる。 結果、最近論文があまり出なくなっており、その上他のラボに先を越されることまで起こった。やはりPIのサポートは非常に大切なのだと痛感せずにはいられない。 それでかどうかは不明だが、ボスが毎週メンバーとショートトークをすることになったようだ。自分の進捗を10分程度で報告する。超多忙なボスがそれだけの時間を捻出できるかは不明だが(本人も秘書に聞かないとわからない、といっていた)、一流研究者と毎週研究の話が出来るのは嬉しい限り。 自分は客員研究員であり、ボスとテーマの話をしたことはラボミーティングくらいしかない。そもそも彼を見かけない。そんな状況であるが、ちょっと今後に期待している。「細胞を起こしました」だけじゃ許されないようになるなあ、といったプレッシャーもあるけど、頑張ろう。 ▲
by ktatchy
| 2012-11-04 15:15
| 研究
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